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遺産の自宅を売却して相続した

7年ほど前に一人暮らしの父が亡くなりました。

遺産整理

葬儀のあとに自宅の整理を行うことになります。
すべての銀行の通帳などを預かっていたわけではないので、もう一人の相続人である妹に聞きながら探しました。
妹は父の自宅の近くに住んでおり、月に何度か訪ねており、遠方に住んでいた私より貴重品の場所などを知っていたからです。
詳しく調べると数百万円の預貯金と、古びた自宅が相続するすべてだと分かりました。

遺産売却

自宅は私も妹も住む意志がないため売却することになりました。
私が生まれた家から引っ越してきた一戸建ての物件です。
当時は3000万円で購入したという記録が残っていました。
バブルがはじけたのち不動産価格は上向いていた時期だったので3000万円以上、あるいは3000万円に近い金額を期待していました。
ところが不動産会社数社に査定をしてもらいましたが、土地が狭いうえに上物がほとんど価値がなく、査定額は半分にも満たない金額でした。
私も妹もがっくりきたのは言うまでもありません。
賃貸に出すにも古すぎるので結局1200万円で売却しました。
3000万円とはあまりにも大きな隔たりがありこれは想定外の出来事でした。

相続税

遺産合計でも2000万円足らずだったので相続税はかかりませんでした。

相続手続き

私に動く時間があったのと、少しの経費も省きたかったのとで私が相続手続きのすべてを行うことになりました。
なかでも相続人が2人であることを立証するための戸籍抄本、除籍謄本(?)などを母の生まれ故郷へとさかのぼって取得するのに非常に時間と労力を要しました。
相続に関してはあらかじめ妹と協議をしていましたが、葬儀などの経費を私が出していたので若干多めに相続したと思います。
相続に関して二人で公平に協議していたため特にもめることはありませんでした。
「生前に世話をしていたのに、まったく関わらなかった兄弟が相続の段になってでしゃばりだした」という話しをよく聞き、こういった場合、たいてい損をするのは一生懸命世話をしていた人間のようです。
しっかりと話し合って解決できてよかったです。